モブプログラミングで乗り切ったハッカソン
レッドハッカソン
レッドハッカソンとは広島県が毎年開催しているハッカソンのことです。
今年は5月23日、24日の二日間を通してオンラインで開催されました。
詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
ハッカソンで開発したプロダクトについて
今回のハッカソンで開発したプロダクトはこんな感じのコンセプトのプロダクトです。
僕の知り合いのみやぎさんのプロダクトで、以前行われたおうちハッカソンというイベントで作られたものらしいです。
お題に出された表情にどちらが一番合致しているか、WEB上でバトルができるというプロダクトでした。
今回はこちらをより使いやすいものにしたり、改良を重ねようと言う意味でこのプロジェクトに加わることにしました。また、メンバーが僕含め、3人いたのですが僕以外の二人とも(みやぎさん、くぎさん)僕の知り合いだったと言うこともあり、よりこのプロジェクトに参加しようと思った次第です。
もともと開発されていたものというものということもあり、既に基となる機能は実装されていて、初めから作る必要がなかったというのは少し強いなと思いました。
モブプログラミングで乗り切った
知り合いがいたという理由で参加したわけですが、中身のコードについてはなにもわかってません。実際に中身のコードをみたのですが、自分はPHPerということもあり、JSで書かれているコードがさっぱりわからず、「これ、なんてかいてあるんだ???」と最初は思っていました。
というわけで、同じメンバーのくぎさんの提案でモブプログラミングで開発をしようということになりました。
そもそもモブプログラミングとはなんやねんという話ですが、簡単にいえば以下のようなものをいいます。
モブプログラミングとは、複数人(モブ:群衆という意味)でパソコン1台を見ながら開発を進めていく開発方法です。一人が作業者で、ほかのメンバーは画面を見ながら意見や指摘をしたりして、開発を進めていきます。また、作業時間を決めて、時間がきたら作業者を交代します。
ペアプログラミングと似ていますね。
これをまずは僕がドライバー(コードを書く人)となり、他の二人はナビゲーター(指示する人)となってコードを書いていきました。
なかなかチームで開発するような経験もなく、さらに今回初めてのモブプログラミングだったので自分の書くコードが間違ってないか、慎重に書いていました。ナビゲーターの二人の指示もあってか、ちゃんと動くものを自分で実装してコミット&プッシュができてとてもよかったです。
この後僕はナビゲーターとなり、ドライバーを交代して、色々調べたり、他人の書いているコードからどんな挙動を書いているのか読み込んだりして、1日目を終了しました。
終わりに
実は2日間あるレッドハッカソンなんですが、バイトの都合で初日しか参加できず、残りは二人に任せっきりという形になってしまいました。
二人は夜遅くまで開発していたみたいですし、開発用に使っていたDiscordにリズムという音楽を流すBotを入れて音楽を聴きながら開発していたようです。
深夜まで本当にご苦労様です。という思いで二日目はバイトにいってました。
バイト後に聞いた話なのですが、なんと賞ももらえたみたいで、とてもよかったとおもいます。コンセプトが面白かったので、審査員さんからの反応もよかったのではないかなと感じています。
このWEBアプリのこれからについてなんですが、いまのところこれからCI/CDの導入などをしてみるなど、自分たちがまだ知らないことをこのWEBアプリに導入し勉強しながら成長させていくようです。
ハッカソンが終わっても、Discordでワイワイやってますし、これからより発展させて皆さんに使ってもらえるようなWEBアプリにしていきたいと思っています。
初日しか参加できませんでしたが、人生初のモブプログラミングというものができてとてもよかったです。こういった機会を大切にして自分の糧にしていきたいと感じています。